【断熱材・窓】住環境研究所:高断熱住宅4700棟超の空調電力を分析、断熱等級6で吹抜け住宅の省エネ性を確認
住環境研究所は、住宅の断熱性能と間取りが空調用電力消費量や居住満足度に与える影響について、実住宅のデータを活用した分析結果を公表した。積水化学工業と東京大学生産技術研究所との共同研究を基盤とする取り組みで、住宅4,712棟のHEMSデータを分析した結果、断熱性能が高まるほど吹抜けのある開放的な間取りと一般的な間取りの空調電力量の差が縮小する傾向を確認した。断熱等級6の吹抜け住宅では、断熱等級4の独立階段型住宅を基準とする年間空調電力量指数が96となり、基準値の100を下回った。
調査では、2019~2024年度に着工した住宅40,202棟の間取りも分析。LDK内に吹抜けを設けた「オープンプラン」の採用率は2019年の14%から2024年の22%に上昇した。年間空調電力量について、オープンプランと吹抜けのない「クローズプラン」の指数差は断熱等級4で12ポイントだったのに対し、断熱等級6では5ポイントに縮小した。入居後1年のアンケート3,973件では、断熱等級6の住宅で「住み心地・性能」に大変満足と回答した割合が、オープンプラン75%、セミオープンプラン72%、クローズプラン67%となった。研究所は、高断熱化が省エネルギー性能だけでなく、開放的な住空間の選択肢を広げる可能性を指摘している。
【出典】
▷高断熱化で広がる住空間の選択肢|株式会社住環境研究所
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。
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