ニュースPRESS RELEASE & Original reporting

【研究】エナリス・北海道大学:GFMインバータによる系統安定化の共同研究を開始、分散型電源を活用した慣性供出を検証

2026.10.05

X line

エナリスと北海道大学は、配電系統に接続したグリッドフォーミング(GFM)インバータによる電力系統の安定化効果を評価する共同研究を開始した。研究期間は2026年6月から2028年3月まで。太陽光や風力など再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、従来の火力・水力発電などの同期発電機が担ってきた慣性の低下が課題となっている。GFMインバータの疑似的な慣性を活用し、配電系統の安定性向上に向けた評価手法の確立を目指す。

共同研究では、GFMインバータが系統安定化に寄与する効果の評価に加え、時間帯や季節、発電状況、電力系統の状態に応じた制御パラメータの最適な管理・設定手法を検討する。分散型エネルギーリソースの通常利用を妨げずに供出できる慣性量の算定にも取り組む。両者は2024年度から2年間、分散型電源を活用した需給調整や局所的な系統混雑の緩和に関する共同研究を実施しており、今回はその成果を踏まえて研究領域を拡大する。将来的にはアグリゲーターによる慣性供出の仕組みを構築し、再生可能エネルギーの導入拡大と電力系統の安定化を両立させる。

【出典】
▷再エネ拡大に伴う新たな課題「電力系統の慣性低下」の課題解決へ エナリスと北海道大学、配電系統におけるGFMインバータの系統安定化効果寄与度評価手法に関する共同研究を開始
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。
※掲載画像は公表資料またはホームページからの引用です。