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【脱炭素・SDGs・ESG】リケンテクノス:東北大学とPVC被覆材リサイクルを研究、自動車ワイヤーハーネス再資源化へ

2026.05.21

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リケンテクノスは東北大学と共同で、自動車用ワイヤーハーネスに使用されるPVC製被覆材のリサイクル技術開発を進める。廃車由来のワイヤーハーネスは、銅と被覆材を分離する「ナゲット法」が主流だが、被覆材には複数樹脂や銅粉が混在し、再利用が難しい課題があった。

共同研究では、東北大学大学院環境科学研究科の研究グループが開発した高度湿式剥離処理技術を活用。有機溶剤でPVC被覆材を膨潤させたうえでボールミル処理を施し、銅線とPVC被覆材を高精度で分離回収する。従来法より高純度なPVC回収が可能となり、各種PVC製品への再利用拡大につながる見通し。

リケンテクノスは、回収したPVC被覆材に未使用PVCや可塑剤、安定剤などを組み合わせた再コンパウンド化も検討。配合や混練条件の最適化により、回収材比率を40%まで高めても従来品同等の力学特性を確認した。今後は用途展開を進めるほか、剥離処理法や配合処方の高度化にも取り組む。

研究成果は5月27日から29日にパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2026 YOKOHAMA」で展示予定。PVCを含むプラスチック資源の循環利用を通じ、持続可能な社会実現への貢献を目指す。

【出典】
東北大学と共同で自動車用電線(ワイヤーハーネス)に使われるPVC製被覆材のリサイクル手法を検討|お知らせ|リケンテクノス株式会社
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。
※掲載画像は公表資料またはホームページからの引用です。