ニュースPRESS RELEASE & Original reporting

【決算】サンケン電気:売上高34.1%減、白物家電向け低迷で赤字継続

2026.05.16

X line

サンケン電気の2026年3月期連結決算は、売上高が前期比34.1%減の801億7500万円となった。主因は、Allegro MicroSystemsが2024年8月に持分法適用関連会社となり、連結対象から外れたこと。サンケン本体では、自動車市場でハイブリッド車を含む内燃車需要が安定的に推移した一方、白物家電市場では中国で自国製半導体への切り替えが進み、同社のシェアが低下した。市場別では白物家電向け売上高が21.5%減の364億8500万円、産機・民生向けも9.8%減となった。

損益面では、固定費削減や後工程の生産再編効果があったものの、金属建値の高騰や中国市場での売上減が響き、営業損失は47億2800万円となった。経常損失は88億3900万円、親会社株主に帰属する当期純損失は97億9800万円。ピーティ サンケン インドネシアの固定資産売却益や持分変動利益を特別利益に計上した一方、石川サンケンの特別退職金24億4600万円などを特別損失に計上した。2027年3月期は売上高865億円、営業利益14億円、純利益10億円を見込む。自動車空調向けパワーモジュールやAIデータセンター向け製品の拡販を進め、山形サンケンでも希望退職を実施し収益構造の再構築を図る。配当予想は未定とした。

【出典】
2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。
※掲載画像は公表資料またはホームページからの引用です。