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【市況】国土交通省:宅配便取扱微増、メール便は減少

2025.08.28

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(出典:HPより)


国土交通省が公表した令和6年度の宅配便・メール便取扱実績によると、宅配便の取扱個数は50億3147万個で前年度比0.5%増となった。トラック運送が全体の大半を占め、上位3便の「宅急便」「飛脚宅配便」「ゆうパック」で約95%を占有。航空利用運送は約1億個で、主要4便が2割弱を占めた。ネット通販需要の底堅さが微増につながったとみられる。

一方、メール便は33億4477万冊で前年度比7.3%減。ゆうメールが約97%を占めるが、電子化の進展で減少傾向が鮮明となった。宅配は堅調を維持する一方、紙媒体の物流需要縮小が続いており、業界全体での事業構造転換や効率化の必要性が改めて浮き彫りになっている。

【出典】
令和6年度 宅配便・メール便取扱実績について
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。