【蓄電関連】エリーパワー：新型SyncCell搭載バッテリーをスズキ新車に供給

エリーパワーが開発した二輪車始動用リチウムイオンバッテリー「HY93SS」が、スズキの新型ストリートバイク「GSX-8T/TT」に標準搭載されることが決定した。新型には独自開発のセル制御技術「SyncCell」を搭載し、高安全性かつバッテリーマネジメントユニット（BMU）不要の構造を実現。軽量・長寿命・高始動性能を特徴とし、「走りにフォーカスできるバッテリー」としてブランド価値向上にも寄与する。

「HY93SS」は、従来製品比で約17％の軽量化と8.6％の小型化を達成し、車両性能とメンテナンス性の両立を実現。ヒューズ交換が可能となり、利便性も向上している。2017年から累計25万台以上が出荷されたPシリーズは、事故ゼロの実績を持ち、信頼性の高さで高評価を得てきた。今回のスズキ車への採用は、同社の技術が量産バイク市場でも認められた象徴的事例といえる。

【出典】
▷新たに開発したSyncCellを搭載した「HY93SS」がスズキ新型ストリートバイク「GSX-8T/TT」に標準バッテリーとして採用決定
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。