【脱炭素・SDGs・ESG】ナスタ：戸建て向け宅配ボックス6.4万世帯に普及

宅配ボックスの国内最大手ナスタが、戸建て向け製品の累計普及数が8年間で6.4万世帯に達したと発表した。再配達の削減が物流業界の喫緊の課題となる中、2025年度の出荷は前年比5倍を見込むなど、社会的ニーズの高まりが鮮明になっている。特に昨年発売した「Nasta Box＋POST」は、複数荷物の受け取りや安全性が評価され、キッズデザイン賞優秀賞とグッドデザイン賞を同時受賞した。

同社は1994年から集合住宅向け製品を展開してきたが、2016年に戸建て向けの開発に着手。複数荷物対応や設置の柔軟性など、配送現場の課題を反映した仕様により差別化を図った。価格帯は79,200円（税込）からで、5種類の設置方法を用意。今後も再配達削減に資する製品普及を進め、自治体・EC・物流企業と連携した社会課題の解決に取り組む方針を示した。

【出典】
▷当社の戸建て向け宅配ボックスが発売8年で全国6.4万世帯に普及
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。