【新製品】パナソニック：木造軸組工法向け邸別構造計算サービス開始

パナソニック ハウジングソリューションズは、2025年6月から木造軸組工法向けの新築住宅に対し「邸別構造計算」サービスの提供を開始する。改正建築基準法により構造検討資料の提出義務が拡大される中、設計自由度を維持しつつ法適合を実現する許容応力度計算の需要が高まっている。

同社はこれまで耐震工法「テクノストラクチャー」において累計78,000棟超で同計算を実施しており、そのノウハウを活用。住宅会社は構造計算と省エネ計算をワンストップで依頼でき、業務効率化と高性能住宅の提案力強化を図ることができる。サービスは「PanasonicリフォームClub」および「住まいパートナーズ」加盟店が対象。

背景には、法改正に加え建築業界の人材不足や労働時間規制強化がある。計算業務をアウトソースできる体制整備は、中小工務店の負担軽減と競争力強化に資する。価格は構造計算16万円、省エネ計算6万円、両方同時依頼で18万円。今後も高耐震・高省エネ住宅の普及に向けた支援を強化する方針だ。

【出典】
▷パナソニックが「木造軸組工法向け邸別構造計算」の提供を開始
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。