【企業】東京建物:ZEH-M分譲マンション、国内初の竣工

(出典:HPより)
東京建物は、大規模建築物として日本初の『ZEH-M』(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス・マンション)に適合する分譲マンション「Brillia深沢八丁目」を竣工した。東京都世田谷区に位置し、地上3階建て・総戸数38戸の本物件は、建物全体で年間の一次エネルギー消費量を101%削減する高性能住宅となる。
ZEH-Mの最高ランク基準を満たし、高い断熱性能に加え、屋上全面に設置した336枚の太陽光パネルや全戸標準装備の燃料電池「エネファーム」により創エネを実現。住戸ごとの平均エネルギー消費削減率は114%に達し、一般的な省エネ基準住宅と比較し年間約11万円の光熱費削減が見込まれる。
また、停電時には太陽光発電やエネファームを活用し電力供給が可能。駐車場13区画にはV2H(Vehicle to Home)設備を併設し、非常時にはEV車から共用部への電力供給を行う仕組みを整えた。
環境配慮にも注力し、従前の幼稚園の砂場の砂や保存樹木を活用したアート作品を共用部に設置。さらに、マンションの廃棄物削減施策「すてないくらしプロジェクト」の一環として、廃食油回収ボックスや衛生環境を考慮したゴミ置き場「GOMMY」を導入した。
東京建物は、中長期的な脱炭素戦略として2030年度までにCO2排出量を46.2%削減(Scope1・2)、40%削減(Scope3)を目標に掲げ、ZEHマンションの開発を推進する考え。
【出典】
▷大規模建築物として日本初の『ZEH-M』 分譲マンション「Brillia深沢八丁目」竣工
※本記事は生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。