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【企業】良品計画、発電事業でCO2削減加速

2025.01.19

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(出典:HPより)


良品計画は、2030年までにスコープ1・2のCO2排出量を2021年比50%削減する目標達成に向け、再生可能エネルギー発電事業の本格検討を開始した。太陽光発電設備の導入を軸に、耕作放棄地を活用した発電所や営農型太陽光発電を展開し、地域社会への貢献も目指す。同社は2030年までに必要な約4万トンのCO2削減に向け、発電容量60MWを確保する計画。初年度は12MWの発電設備を開発し、総投資額は36億円を見込む。

開発した電力はJEPX(日本卸電力取引所)で販売し、バーチャルPPA方式で環境価値を取得するスキームを採用予定。事業推進にあたり、JERAおよびその子会社と特別目的会社(SPC)を新設し共同事業化を進める。無印良品の単独店舗では太陽光発電を25店舗で導入済みだが、テナント店舗の電力使用に伴うCO2排出削減が課題として残る。今回の事業は、店舗運営を超えたスケールで脱炭素社会への取り組みを加速させる試金石となる。

【出典】
良品計画 CO2排出量削減に向けた発電事業の本格検討を開始
※本記事は生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。