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【研究】明治大学:中古住宅の魅力は物語、共感が価値を押し上げ。環境訴求より継承意識が購買意欲を刺激

2026.04.21

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明治大学は、中古住宅の魅力を高める要因として「物語」が有効に働くとの研究成果を公表した。日本ではスクラップ・アンド・ビルド型の住宅供給が長く続き、環境負荷やコスト増、地域文化の喪失が課題になっている。中古住宅市場の活性化が求められる一方、一戸建てでは新築志向が根強く、既存住宅が解体される例も少なくない。研究では、環境配慮建材の性能そのものを訴求するだけでは、消費者に十分な魅力として伝わりにくい点に着目した。

NECとの共同研究では、首都圏在住の20~60代900人を対象にランダム化比較試験を実施。環境配慮を訴求した群と、前オーナーが「花を楽しむ家」として住まいにこだわってきた物語を示した群を比べたところ、後者の方が住宅の魅力評価を高める結果となった。物件情報が同じでも、価値観や履歴をどう伝えるかで印象が変わることを示した。中古住宅を「引き継ぎたい」と思わせる設計や訴求が、持続可能な住宅市場への転換を促す可能性がある。論文は国際会議に採択され、Elsevierの「Procedia Computer Science」から出版される予定。

【出典】
中古住宅の魅力の源泉は「物語」—サステナブルな住宅業界への転換の鍵となる”家を引き継ぎたい気持ち”
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。
※掲載画像は公表資料またはホームページからの引用です。