【太陽光発電】JEMA:ペロブスカイト太陽電池の業界指針制定、軽量・柔軟モジュールの試験基準を明確化

(出典:HPより)
JEMAは3月25日、ペロブスカイト太陽電池モジュールに関する業界ガイドラインを制定した。対象は、発電層にペロブスカイトを用い、外装材にフィルムまたはガラスを使う軽量のフレキシブル・ベンダブル型モジュール。重量は1平方メートル当たり3キログラム以下とし、施工前の製品状態で曲げられることを前提に、発電性能評価、設計要求、安全要求、表示事項までを一体で定めた。長期運転に適した建物設置や地上設置を想定し、一般的な屋外環境下での耐久性と安全性を確認する枠組みを整えた形になる。
ガイドラインでは、JIS C 61215やIEC 61730など既存の国際・国内規格をベースにしつつ、ペロブスカイト特有の柔軟性を踏まえた評価項目を追加した。発電性能では各試験後の最大出力低下を初期値比10%未満とし、5%未満をクラスA、5%以上10%未満をクラスBに分類する。温度依存性は25~55度で5度刻みの実測値を示し、曲げ試験はフレキシブル型で25回、ベンダブル型で1回実施する。表示・文書類には最小曲率半径、重量、外形寸法、モジュール変換効率に加え、鉛やカドミウムなど環境負荷が懸念される化学物質の種類と単位面積当たりの含有量も記載する。試験は日本国内のNCBが実施すると定めており、国内市場での製品評価の共通土台づくりが進みそうだ。
【出典】
▷ペロブスカイト太陽電池の業界ガイドライン Guidelines for Perovskite photovoltaic (PV) modules
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。