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【ゼロエネ建築】オートバックスセブン:四国中央店がウッドデザイン賞優秀賞を受賞

2025.11.17

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(出典:HPより)


オートバックスセブンが建築主、三井ホームが木構造施工を担った「オートバックス四国中央店」が、ウッドデザイン賞2025の優秀賞(林野庁長官賞)を受賞した。カー用品店としては異例の木造建築に挑戦し、ツーバイフォー工法と木造トラスを組み合わせ、大開口かつ無柱の大空間を実現した点が評価された。店内は天井材を使わずに木構造を表しにすることで、開放感と木質ならではの温かみを両立させた。自動車整備工場には幅約10メートル、高さ約3.5メートルの開口部を設け、作業性向上にも寄与するつくりとなっている。

環境性能にも特徴があり、基準一次エネルギー消費量を約57%削減し、BELSで五つ星とZEB Ready認証を取得した。オートバックスセブンは非財務目標として「環境配慮型店舗の設置によるCO₂削減」を掲げており、本店舗は木造店舗普及の課題を専門家との協働により乗り越えたモデルケースと位置付けられる。三井ホームとオートバックスセブンは今回の受賞を踏まえ、店舗の木造化・木質化を進め脱炭素社会に資する取り組みを継続する姿勢を示している。

【出典】
「ウッドデザイン賞2025」において「オートバックス四国中央店」が優秀賞(林野庁長官賞)を受賞
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。