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【蓄電関連】出光興産:全固体電池向け固体電解質の大型パイロット装置建設を開始

2026.02.01

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(出典:HPより)


出光興産は、全固体リチウムイオン二次電池向け材料となる固体電解質の大型パイロット装置について最終投資決定を行い、建設に着手した。全固体電池の社会実装を見据えた量産体制構築の一環で、同装置で製造される固体電解質は、トヨタ自動車が開発を進める電気自動車向け全固体電池への使用を予定する。両社は協業のもと、2027~2028年の実用化を目標に開発を進めている。

全固体電池は、液体電解質を用いる従来型電池と異なり、固体電解質を使用することで高出力化や充電時間短縮、高温耐性の向上などが期待される。出光興産は、モビリティの進化や資源循環型社会への貢献につながる技術として固体電解質を重要材料と位置づけ、小型実証設備から段階的なスケールアップを進めてきた。現在稼働する2基の小型実証設備では、トヨタ向け製品を含む複数種の固体電解質の開発とサンプル製造を行っている。

今回建設を決めた大型パイロット装置は、これまでの実証成果を踏まえた次段階にあたり、年間数百トン規模の生産能力を見込む。建設地は千葉事業所(千葉県市原市)で、2027年中の完工を目指す。建設工事は千代田化工建設が担当する。固体電解質の量産技術開発は、新エネルギー・産業技術総合開発機構のグリーンイノベーション基金事業にも採択され、補助を受けながら進行している。

加えて、固体電解質の重要な中間原料である硫化リチウムについても、大型製造装置の建設を進めており、2027年6月の完工を予定する。原料から製品までを一貫して手掛けるバリューチェーン構築を通じ、性能向上と安定供給の両立を図る考えだ。出光興産は、研究開発と量産技術の高度化を並行させることで、全固体電池の社会実装に向けた基盤整備を進めていく。

【出典】
固体電解質(全固体電池材料)大型パイロット装置の最終投資決定および建設開始について
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。