【脱炭素・SDGs・ESG】コスモエネルギー：セコムと風力活用のバーチャルPPA締結

コスモエネルギーグループは、再生可能エネルギーの環境価値を取引するバーチャルPPAをセコムと締結した。対象は和歌山県に立地する中紀ウィンドファームで、契約日は2025年12月10日となる。セコムは自社で使用する電力の一部に同ファーム由来の環境価値を活用する計画で、警備業界としては初めて風力発電を用いたバーチャルPPAに取り組む。物理的な電力供給を伴わず、再エネの付加価値を調達する点が特徴となる。

中紀ウィンドファームは2021年に商業運転を開始し、設備容量は4万8,300キロワットに及ぶ。本PPAでは追加性のある環境価値を提供し、新たな再エネ投資を促す効果も見込まれている。コスモエコパワーは、グループが掲げる「2050年カーボンネットゼロ」に向け、風力発電を軸とした再生可能エネルギーの供給拡大を進めてきた。今後は脱炭素を志向する需要家との連携を強め、再エネの普及と地域社会の発展につなげる考えとしている。

【出典】
▷セコムとバーチャルPPAを締結～和歌山県の中紀ウィンドファームを活用～
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。