【蓄電関連】No.1:BCP対応型ポータブル蓄電池を共同開発し販売開始へ

(出典:HPより)
平常時と非常時の双方で利用可能なポータブル蓄電池「EnerCraft」シリーズを、No.1とナチュラニクスが共同開発した。東芝のSCiBセル、高速充電技術、再利用設計を組み合わせ、事業継続計画で求められる電源確保の高度化に応える製品として11月25日から販売を開始する。UPSとしての常時利用と緊急時の持ち出し電源の両方に対応し、企業や自治体が抱える停電リスクの軽減を視野に入れる。災害激甚化や停電長期化を背景に、従来型のポータブル電源が抱えるメンテナンス課題や環境負荷の指摘を踏まえ、継続利用と循環型設計を軸にした需要が高まっている。
ラインナップは0.7kWh相当の「EC-700」と2.8kWh相当の「EC-2800」。商用100Vと200Vに対応し、医療、自治体、中小企業、教育現場など幅広い利用環境を想定する。使用後の回収と再利用を前提にAIによるセル診断を取り入れ、廃棄負荷の低減と製造時CO₂排出量の抑制につなげる設計を特徴とする。SCiBは充放電2万回超に耐える長寿命と安全性をうたい、急速充電により短時間での復旧利用も期待される。販売開始後はBCP対策分野に加え、物流・交通・建設などの高可用性領域、さらには再生モデルの海外展開も視野に入れ、循環型エネルギーインフラとしての活用が広がる見通しが示されている。
【出典】
▷No.1・ナチュラニクスがBCP対応型ポータブル蓄電池を共同開発し、 11月25日より販売開始
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。