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【ゼロエネ建築】敷島住宅:国内初「SE105」構法採用の京都桃山養斉モデルハウス開設

2025.11.10

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(出典:HPより)


敷島住宅は、木造建築技術「SE構法」を進化させた*国内初の新構法「SE105」を採用した京都桃山養斉モデルハウス(京都市伏見区)を開設した。SE構法は高い耐震性能と設計自由度を両立する木造技術で、従来の120mm角材に対し105mm角材で構造評定を取得。「SE105」は2025年4月の建築基準法改正に対応し、構造安全性を確保しつつ設計自由度を維持する新基準に適合している。敷島住宅はこの構法を今後、注文住宅ブランド「RECOCOON」の標準仕様として採用する予定。新モデルハウスは、構造安全性と環境性能を融合させた次世代型住宅として、同社の技術力を象徴する位置付けとなる。

モデルハウスは太陽光や風など自然エネルギーを活用するパッシブデザインを採用。高断熱性能(UA値0.36)を備え、HEAT20 G2基準を超える省エネ住宅を実現した。設計監修は名古屋の建築士・木村真二氏が務め、地域気候に合わせた快適性を追求している。大空間リビングや吹き抜け、畳コーナーなど多様な生活提案を盛り込み、宿泊体験型「まちなかモデルハウス」として実際の住み心地を体感できる点も特徴。SE構法の軽量・高耐震化により、次世代の木造住宅設計の可能性を広げる試みとして注目される。

【出典】
敷島住宅が国内初「SE105」採用した京都桃山養斉モデルハウスを11/1(土)オープン
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。