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【太陽光発電】YKK AP:ガラス型ペロブスカイト太陽電池搭載「発電する内窓」を系統連系し実装検証開始

2025.10.29

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(出典:HPより)


YKK APは、ガラス型ペロブスカイト太陽電池を用いた建材一体型太陽光発電(BIPV)内窓を商用電力系統に接続し、実装検証を開始した。大阪市の谷町YFビル6・7階に設置した27枚のBIPV内窓を対象に、施工から運用開始までの一連の工程を確認し、発電性能や外観への影響、熱環境の変化などを検証する。これまで同社は関電工と共同で秋葉原、札幌、羽田、清水、東京湾岸などでBIPV実証を重ねており、今回の取り組みで事業化に向けた最終段階に入る。

本検証では、パワーコンディショナを活用した系統連系設計や消防法適合性を含む実装課題の解明を目的とする。YKK APは「窓で断熱」に加え「窓で発電」を掲げ、建築物の省エネと創エネを両立させる次世代建材の開発を進める方針。実証期間は約1年を予定しており、都市部オフィスビルでの実用性を評価する。

【出典】
ガラス型ペロブスカイト太陽電池を用いた建材一体型太陽光発電の内窓を系統連系(商用の送配電網に接続)した実装検証を開始
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。