【次世代自動車・充電器】ENEOS：国内初の商用車専用EV充電拠点「大井充電ステーション」稼働

ENEOSは10月1日、国内で初めてトラック対応の商用車専用EV充電ステーション「大井充電ステーション」を東京都品川区八潮地区に開設した。大手ECや物流事業者の倉庫が集積する地域に位置し、9メートル級の大型EVトラックにも対応。最大6台を同時に急速充電でき、充電時間中に利用可能な休憩施設も整備したほか、専用の「充電予約システム」により利用状況を常時確認でき、充電待ち解消と物流効率の向上を図る。

物流業界では車両の電動化が進む一方、充電待ちによる運行計画の乱れやコスト負担が課題となっている。ENEOSは予約システムによる利便性向上と充電価格の低減で課題解決を目指し、複数事業者間での共同利用を検証する実証実験も開始した。今後は全国約1万2,000カ所のSSネットワークを活用し、経路充電網の拡充を進めるとともに、商用車の電動化とカーボンニュートラル社会の実現の両立に挑む。

【出典】▷日本初のトラック対応の商用車専用EV充電ステーションを開設 ～首都圏の物流需要地および物流事業者の倉庫間を結ぶ充電ハブとして運用開始～
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。