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【断熱材・窓】HEAT20:夏期・中間期に対応する新外皮基準「G-A」「G-B」提案

2025.07.07

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(出典:HPより)

高断熱住宅の技術開発を推進するHEAT20は、戸建住宅向けに夏期・中間期の冷房負荷削減を目的とした新たな外皮性能水準「G-A」「G-B」を発表した。これまで冬期を対象としたG1〜G3の水準に加え、通年での建築性能を確保するための基準として7月に正式提案。近年の温暖化傾向を背景に、外皮性能と建築設計による日射遮蔽・外気冷房などの「建築力」を重視する考え方を明示した。

G-Bは「平成28年省エネ基準の部分間欠冷房と同等負荷で全館連続冷房が可能」なレベルで、冷房顕熱負荷40%削減を実現する水準。一方、現実的な対応を可能にするG-Aは30%削減を基準とする。これにより、季節変動による冷房負荷の増大に対応しながら、省エネ性と快適性の両立を目指す。冬期性能との組み合わせで「G2-B」や「G3-A」などと表示し、住宅の総合性能を一体的に示す新たなラベリングも検討している。

【出典】
HEAT20では新たに戸建住宅向け『夏期・中間期の外皮性能水準』 G-A、G-Bを提案します。
ニュースリリース
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。