【蓄電関連】出光興産：固体電解質の量産技術が経産省に認定

出光興産は、全固体電池の材料である硫化物系固体電解質の量産技術開発において、小型実証設備「第2プラント」（千葉県袖ケ浦市）の能力増強を進めており、この計画が経済産業省の「蓄電池に係る供給確保計画」に認定された。生産能力は年産十数トン規模への引き上げを想定し、量産技術の早期確立を目指す。投資額は約11億円、最大で約6億円の助成が見込まれている。

本件は、今後の3GWh規模の本格的な生産設備への投資判断に向けた技術検証の位置づけでもあり、EV普及や資源循環型社会の実現に向けた重要なステップとなる。政府が掲げる蓄電池サプライチェーン強化と産業競争力の確保に資する取り組みとして、日本の次世代電池産業の成長を支える要となる。

【出典】
▷固体電解質（全固体電池材料）の量産技術開発が、「蓄電池に係る供給確保計画」として経済産業省より認定
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。