【蓄電関連】住友金属鉱山：車載電池材料の新居浜工場が竣工

住友金属鉱山は、車載用リチウムイオン電池向け正極材を製造する新居浜工場（愛媛県新居浜市）の竣工記念式典を2025年5月23日に開催した。工場は生産効率と稼働率を高めるスマート工場として設計されており、自動搬送システムや最適なレイアウト、省力化による物流コストの削減が図られている。さらに、屋上には太陽光パネルが設置され、発電した電力を全量自家消費することで、GHG排出量の低減にも貢献する構えだ。

今後は粉体合成や表面処理、湿式製錬などの独自技術を活用し、カーボンニュートラル社会への貢献と企業価値の向上を目指す。工場は2025年1月より商業生産を開始しており、プロジェクト全体の投資総額は470億円。脱炭素社会への移行を見据えた戦略的拠点として期待が高まっている。

【出典】
▷新居浜工場竣工記念式典を開催
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。