【蓄電関連】アサカ理研:LiB再生工場の投資額を増額

(出典:HPより)
アサカ理研は、いわき工場の増設計画において、電気自動車(EV)向けリチウムイオン電池(LiB)の再生プロセスに関する新技術を開発し、当初計画していた設備投資額を約70億円から約95億円へ増額することを決定した。変更は2025年9月期の業績予想には影響しないとし、2035年までの投資回収を見込んでいる。竣工および稼働は2026年10月を予定。
同社はLiBに含まれるリチウム、コバルト、ニッケル、マンガンといったレアメタルを高効率に回収・再生し、再び原料として供給する「LiB to LiB」の水平リサイクルを目指す。今回導入される独自プロセスは、環境負荷を抑えつつ回収率を高めるものであり、持続可能な循環型社会の構築と資源安定供給の両立を狙う。同社は今後も再生資源事業を成長の柱として強化していく。
【出典】
▷工場増設に関するお知らせ(開示事項の変更)
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。