【催事】エネルギーイノベーション総合展 閉幕 来場者4.2万人

エネルギーイノベーション総合展が東京ビッグサイトで開催され、3日間で計42,089人が来場した。前回実績（42,034人）をわずかに上回り、省エネ、再エネ、海洋開発など多様な技術の展示が行われた。

本展示会は、GX・DXを活用したエネルギー利用の最適化やカーボンニュートラルの推進をテーマとし、ENEX2025、町工場見本市、再生可能エネルギー世界展示会など5つの展示会で構成。脱炭素社会の実現に向けた技術革新とビジネスマッチングの場を提供した。会場では省エネ・新エネ大賞受賞者の展示パネルや参加初となる国土交通省によるゼロエネ建築の政策動向が語られた。

エネルギーイノベーション総合展は1977年に省エネルギー展として始まり、1990年に「ENEX」へ改称。2006年には新エネルギー世界展示会を新設し、2011年には「Smart Energy Japan」との同時開催を開始。2020年には「DER Japan」、2024年には「Offshore Tech Japan」を新設。GX・DXを軸に、省エネ・再エネ・海洋開発を網羅する総合展示会へと進化し続けている。

〔参考〕
▷エネルギーイノベーション総合展
▷展示会沿革