ニュースPRESS RELEASE & Original reporting

【蓄電関連】Shizen Connect:東京電力EPと低圧リソース活用の容量市場向け制御トライアルを実施

2025.10.23

X line

(出典:HPより)


Shizen Connectは、東京電力エナジーパートナーと共同で、低圧リソースを活用した容量市場向け制御のトライアルを2025年冬に開始すると発表した。再エネ拡大と系統安定化の両立が求められるなか、家庭用蓄電池やEVを束ねる低圧VPPの供給力を活用し、2026年度からの容量市場参加を目指す。

容量市場は単価が比較的高く、低圧VPP事業の収益化手段として注目されている。今回のトライアルでは、東京電力EPがアグリゲーターとして容量市場の模擬発動指令を発報し、Shizen Connectが自社のエネルギー管理システムを通じて家庭用蓄電池を遠隔制御。運用上の課題や制御ロジックを検証し、2026年春以降の商用展開を見据える。

同社の「Shizen Connect」は、蓄電池・EV・エコキュートなどをIoT/AI技術で制御し、ピークカットやマイクログリッド構築、電力市場取引を可能にするVPPプラットフォーム。すでに東京ガス、東京電力EP、東北電力、北陸電力などで採用されており、DR・VPP分野で法人契約数ベースの国内シェアNo.1(2023年度:富士経済調べ)を持つ。

【出典】
Shizen Connectが、東京電力EPと低圧リソースを用いた容量市場向け制御の共同トライアルを実施
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。