【AI・IoT・DX】三菱地所：ワイヤレス給電ベンチャーに出資、スマートビル実証を常盤橋タワーで開始

三菱地所が、空間伝送型ワイヤレス給電「AirPlug™」を手がけるスタートアップ、エイターリンクに出資し、常盤橋タワーでの実証実験を開始した。オフィス空間における環境センサーの配線・電池を不要にし、空調制御やデータ可視化を実現する技術で、スマートビル化とエネルギー効率向上を狙う。天井などに設置した送信機から最大約17m離れたセンサーへ給電可能で、電源レスの環境センサー運用を実現。工事コスト削減やメンテナンス負荷軽減にもつながる。

両社は2022年からの実証を経て連携を強化。オフィス空間でのレイアウト変更にも柔軟に対応できることが確認され、今回の出資・実証拡大に踏み切った。今後は国内外のオフィスビルに展開し、入退室情報や広告配信などとの連携も視野にスマートシティ化を推進する。配線のない空間で快適性と省エネ効果を両立させ、都市型ビルマネジメントの高度化とエネルギー利用の効率化を目指す。

【出典】
▷「ワイヤレス給電」のエイターリンクに出資　常盤橋タワーで実証実験を開始
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。