【蓄電関連】イメージワン：FDと特別高圧蓄電所用地・権利の売買契約を締結、再エネ事業拡大へ布石

イメージワンは、太陽光・蓄電池事業を手がけるFDが計画する系統用特別高圧蓄電所に関し、土地および関連権利の売買契約を締結した。対象となる蓄電所は定格出力約30MW、容量約130MWhを予定しており、同社は取得した土地と系統連系に係る権利を第三者へ販売するほか、共同で事業運営に参画する可能性も検討する。契約にはリスク発生時の解除・返金条項を盛り込み、将来的な事業展開と収益機会の確保を図る。

再エネ導入拡大に伴い、余剰電力の出力抑制や需給不安定化が課題となる中、大容量蓄電所は電力の安定供給に向けた有力な解決策とされている。イメージワンは既存の太陽光発電事業との高い親和性を活かし、蓄電インフラ領域への本格参入を見据える。今回の契約は2025年9月30日に締結され、土地引渡しおよび権利取得は2026年9月30日を予定。来期以降の業績影響は精査中であり、今後の事業進展に応じて開示を行う。

【出典】
▷株式会社ＦＤとの系統用特別高圧蓄電所に関する土地及び権利売買契約締結のお知らせ
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。