【蓄電関連】クラダシ：系統用蓄電池事業で４案件への投資計画を決議

クラダシは取締役会で、再生可能エネルギー事業の一環として系統用蓄電池事業に関する投資計画を決議した。天候や時間帯で変動する再生可能エネルギーの需給調整を担い、電力網の安定化と2050年カーボンニュートラル実現に貢献する狙い。今回の投資計画は、国内４件の系統用蓄電所が対象となる。総投資額や所在地は守秘義務により非公開だが、成長投資の柱として位置付けられ、同社の掲げる「ソーシャルグッドカンパニー」の実現を支える。

クラダシは2025年1月に本事業の開始と固定資産取得を公表しており、今回の投資決定はその具体化となる。2026年6月期の業績への影響は精査中で、必要に応じて開示する方針。食品ロス削減を基盤に事業を展開してきた同社が、再エネと蓄電分野に踏み出すことで、社会課題の解決と持続可能な成長の両立を目指す姿勢が鮮明になった。

【出典】
▷ 再生可能エネルギー事業（系統用蓄電池事業）に関する投資計画に関するお知らせ
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。