【蓄電関連】日本蓄電池：九電工と系統用蓄電池開発で基本契約

日本蓄電池は九電工と、九州エリアでの系統用蓄電池施設の開発に関する基本契約を締結した。再生可能エネルギーの導入が急速に進む地域では出力抑制や系統混雑が課題となっており、両社は蓄電池の整備を通じて安定供給と再エネ拡大の両立を図る。日本蓄電池が全国で展開する事業の一環として、九電工は開発・施工を担い、地域密着型のエネルギーインフラ構築を進める。

第1号案件は佐賀県唐津市での系統用蓄電池施設建設で、2025年10月の運転開始を予定する。唐津市とは防災協定も締結しており、地域防災力の強化にもつながる見込み。本プロジェクトは再エネ導入拡大と系統安定化を両立するモデルケースとなることが期待される。両社は今回の連携を足掛かりに、九州における持続可能なエネルギー基盤の整備を加速させる方針。

【出典】
▷株式会社九電工と系統用蓄電池施設の開発に関する基本契約を締結
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。