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【太陽光発電】積水化学:初の200億円グリーンボンド発行、ペロブスカイト太陽電池開発に投資

2025.08.12

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(出典:HPより)


積水化学は、サステナブル社会実現に向けた取り組みを資金面からも推進するため、9月に初のグリーンボンドを発行する。発行額は200億円、期間は5年で、資金はペロブスカイト太陽電池関連の設備投資や研究開発など、グリーンファイナンス・フレームワークで定めた適格プロジェクトに充当する。主幹事は大和証券、SMBC日興証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、野村證券、みずほ証券が務める。

同社は発行に先立ち、資金使途や管理方法、プロジェクト選定プロセスなどを明記したグリーンファイナンス・フレームワークを策定し、格付投資情報センターから「グリーンボンド原則2025」や環境省ガイドラインとの適合性に関するセカンドオピニオンを取得。ペロブスカイト太陽電池は軽量・柔軟で設置可能範囲が広く、国内生産比率の高いヨウ素を活用できる特性を持つ。今回の社債発行は、環境技術の量産化や普及を加速させ、脱炭素化と企業価値向上の両立を狙う。

【出典】
グリーンボンド発行に関するお知らせ
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。