【脱炭素・SDGs・ESG】日本宅配システム：置き配システム、オートロック物件で実証成功

日本宅配システムは、オートロックマンションにおける玄関前置き配を可能にする「置き配システム」を開発し、国土交通省の再配達率削減緊急対策事業に採択された。ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の協力のもと、関東・中部・関西の既存マンション6棟で実証実験を実施。2024年11月15日から2025年1月15日までの期間中、居住者が玄関前置き配を指定した全ての荷物について、紛失や破損等のトラブルは発生せず、配達完了となった。

本システムは、配達員が専用端末で操作し、マンションのオートロックを解錠できる仕組みを採用。各配達会社のWebサービスから居住者が個別に「玄関前置き配」を指定することで、従来不可能だったオートロック内での非対面配達が実現された。今回の実証を通じ、配達効率向上と物流負荷軽減の有効性が確認され、今後の都市型住宅における再配達削減の有力な手段として期待されている。

【出典】
▷オートロックマンションでの玄関前置き配を叶える「置き配システム」が国交省再配達率削減緊急対策事業に採択
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。