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【脱炭素・SDGs・ESG】NTT西日本:再エネ活用でDC処理最適化を実証

2025.06.13

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(出典:HPより)


NTT西日本、NTT、QTnetの3社は、IOWN APN(オールフォトニクス・ネットワーク)を活用し、遠隔地のデータセンター(DC)間での処理配置最適化に成功した。福岡と大阪にあるDCを600km超の距離で接続し、電力需給や再生可能エネルギー発電量に応じてアプリケーション処理先を動的に切り替える分散処理環境を構築。最大31%の再生可能エネルギー利用率向上を確認した。

この最適化は、NTT独自のアルゴリズムにより、1日分の処理計画を2分以内で算出可能。今後は3拠点以上への展開も見込まれており、電力に余力のある地域のDCへ処理を集中させることで、さらなる環境負荷低減とカーボンニュートラル実現に寄与するとしている。DC運用とサステナビリティの両立に向けた新たなユースケースとして期待される。

【出典】
IOWN APNによる遠隔データセンター間における処理配置最適化の実証実験に成功
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。