【政策】国土交通省：省エネ住宅に新たな上位等級

国土交通省は、住宅性能表示制度における一次エネルギー消費量等級に新たな上位等級を創設する方針を示した。現行最高の等級6（ZEH水準、BEI≦0.8）に加え、より省エネ性能の高い等級7、等級8を新設する。ZEH水準住宅は戸建てで86%が取得しており、普及が進む一方で、政府の地球温暖化対策計画やエネルギー基本計画では、ZEH水準を上回る住宅の普及促進が位置付けられている。

背景には、2050年カーボンニュートラル実現に向けたさらなる省エネ性能向上の要請がある。新設される等級により、高性能住宅の普及と既存住宅の省エネ改修促進を図る。

【出典】
▷社会資本整備審議会建築分科会（第47回）、 建築基準制度部会（第21回）及び建築環境部会（第25回） 合同会議
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。