【断熱・窓】大建工業：断熱吸音材を新発売、省施工対応

大建工業は、壁・天井用の「断熱吸音ウールR」と床用の「断熱吸音ウールB」を6月23日に発売する。新製品は断熱材と吸音材の機能を兼ね備え、防音室設置時に必要だった断熱材と吸音材の別施工を不要とし、壁厚や床高を抑えた広い空間設計を可能にする。

従来製品と同等以上の吸音性能を確保しつつ、省エネ基準義務化に対応する断熱性能も備える。国土交通大臣認定による防耐火構造にも適合し、設計自由度も高い。背景には、2025年4月以降に着工する全建築物への省エネ基準適合義務化と、省エネ性能向上ニーズの高まりがある。

防音室市場に強みを持つ大建工業は、音響分野における提案力をさらに強化し、住宅の高性能化と快適性向上に貢献する狙いだ。新製品の販売目標は初年度5,000万円を設定している。

【出典】
▷防音室の提案向けに吸音性能を備えた断熱材を新発売
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。