【決算】鶴弥:26年3月期は減収も最終増益、粘土瓦需要減で27年3月期予想は未定
鶴弥の2026年3月期単独決算は、売上高が前期比4.5%減の65億500万円、営業利益が20.9%減の1億4600万円、経常利益が33.7%減の3億200万円となった。一方、当期純利益は208.0%増の3億7300万円に伸びた。建築基準法改正前の駆け込み需要に伴う建築確認申請の遅れや、住宅建設コストの上昇、実質賃金の伸び悩みを背景に、主要需要先である注文住宅市場の低迷が続いた。海外向け販売はアジア圏を中心に65.2%増えたものの、持家着工戸数の減少と前期の価格改定前需要の反動が響いた。
損益面では、柔軟な生産体制や人員配置、燃料転換、設備投資などで効率化を進めたが、原材料費や修繕費の上昇が製造原価を押し上げた。売上原価率は0.6ポイント上昇し74.3%となった。最終利益は固定資産の土地譲渡益2億3300万円を特別利益に計上したことが寄与した。期末配当は普通配当4円50銭に特別配当6円を加え10円50銭、年間配当は14円50銭を予定する。2027年3月期は中東情勢や原油価格、建築資材の供給不安を踏まえ、業績予想と配当予想を未定とした。
【出典】
▷2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。
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