【提携】土屋ホームと積水ハウスが耐震事業提携

土屋ホームと積水ハウスは、耐震性強化を目的とした共同建築事業「SI事業」を2025年1月に東北エリアで開始する。積水ハウスの耐震技術「ダイレクトジョイント構法」や「高強度耐力壁」などの技術と、土屋ホームが培った寒冷地対応の断熱性、省エネ性を融合させた住宅を提供する。

背景には、日本の住宅における耐震性の課題がある。全国の戸建住宅の29％が1981年以前の基準で建設され、そのうち17％が耐震性不足とされている。建築基準法改正や人手不足が予測される「2025年問題」への対応も求められている。住宅の全棟で構造計算を実施し、安全性と品質の向上を図る。

土屋ホームは顧客との契約や保証、アフターサービスを担当し、積水ハウスが施工を行う体制を確立。両社の技術を結集し、良質な住宅ストックの形成を目指す。地震対策が急務とされる地域で、安全・安心な住環境の実現に貢献する。

【出典】
▷業界初、共同建築事業「SI事業」土屋ホームと積水ハウスが２０２５年１月より事業開始
※本記事は生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。