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【脱炭素・SDGs・ESG】鴻池組:建設業界初の酷暑対策ロードマップ策定、夏季連続休暇など導入

2026.03.12

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(出典:HPより)


鴻池組は、建設業における熱中症問題の深刻化を受け、業界初となる包括的な酷暑対策ロードマップを策定した。気候変動による気温上昇に伴い、建設現場では熱中症による死傷事故が増加しており、2020~2024年の建設業の熱中症死傷者数は961人、死者数は54人に達する。全産業に占める割合も高く、労働安全だけでなく生産性低下にも影響している。屋外就労の建設技能者約26万人に猛暑日が重なることで、労働生産性が半減する状況を試算すると「消えた労働力260万人」に相当する規模となる。こうした状況を踏まえ、同社は従来の個別対策にとどまらない体系的な対策を打ち出した。

ロードマップではWBGT33度以上での作業中止の徹底に加え、最も危険な酷暑期に対応する夏季連続休暇制度などを導入する。週休3日制など働き方の見直しも視野に入れ、建設技能者の処遇改善や人材確保につなげる。さらにDXやICTの活用、設備機器の導入、科学的データに基づく効果検証などを通じて対策の高度化を図る。労働環境の改善は建設業のイメージ向上にも寄与し、新規入職者の確保や人材定着率の向上につながる可能性がある。取り組みを業界のモデルケースとし、社会インフラを支える建設業の持続可能性確保を目指す。

【出典】
鴻池組、建設業界初の包括的酷暑対策ロードマップを策定
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。