【研究】構造計画研究所:路線バスの振動データで道路陥没リスク検知の実証開始

(出典:HPより)
構造計画研究所は関東バスと協働し、路線バスを活用した道路維持管理の実証実験「道路の見守りプロジェクト」を開始した。走行中のバスに設置した加速度センサーで路面から伝わる振動データを取得し、路面状態の変化や地下埋設物の異常を検知する取り組みで、首都圏のバス事業者との共同実証は初めてとなる。近年、下水道管など道路下のインフラ老朽化が進む一方、点検技術者の不足が深刻化している。既存の路線バス運行を活用してビッグデータを収集することで、利用者や乗務員の負担を増やさずに道路状態の監視を行う仕組みづくりを狙う。
実証実験は2026年1月から5月までの約4か月間、関東バス阿佐谷営業所所属の路線バス1台を用いて実施。中野区、杉並区、新宿区の一部区間を走行し、車両後輪車軸中央に設置した三軸加速度センサーで振動データを計測する。取得データは位置情報と組み合わせて解析し、路面状態の変化を色分けしたマップとして可視化。月単位、週単位で分析することで路面の経年変化を把握し、地下埋設物の劣化との関連性を検証する。実証結果は関係者へ共有し、産学官連携による道路維持管理の高度化やデータ分析コンサルティングの事業化を検討する方針。路線バスを活用したインフラ点検手法の全国展開を視野に、老朽化対策と人手不足解消に向けたインフラDXの推進につなげる。
【出典】
▷関東バスと協働で「道路の見守りプロジェクト」 首都圏初の実証実験を開始
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。