【脱炭素・SDGs・ESG】伊藤忠商事:佐賀市清掃工場のバイオ由来CO₂液化事業を共同検討

(出典:HPより)
伊藤忠商事は佐賀市、日本液炭、伊藤忠工業ガスと、佐賀市清掃工場で回収されるバイオ由来二酸化炭素(CO₂)の液化事業化に向けた共同検討に関する覚書を締結した。炭酸飲料や食品、ドライアイス、各種工業用途で利用される炭酸ガスは、石油精製や化学プラントの再編などを背景に国内供給の安定性が課題となっている。一方、清掃工場は地域の基幹インフラであると同時に安定したCO₂発生源でもあり、排ガス由来CO₂の有効利用に期待が高まっている。今回の取り組みでは、清掃工場から回収されるバイオ由来CO₂を資源として活用する新たな事業モデルの可能性を探る。
佐賀市清掃工場では2016年、日本初のごみ焼却排ガスからCO₂のみを分離回収するCCUプラントが稼働。高濃度CO₂は野菜や藻類の培養などに利用され、カーボンリサイクルの実績を積み重ねてきた。さらに2025年には、清掃工場由来CO₂として世界で初めて国際的なサステナビリティ認証「ISCC PLUS(マスバランス方式)」を取得した。今回の共同検討では、回収したCO₂の液化・精製・貯蔵設備の技術検討、品質や安全性の評価、法規制対応、物流・販売スキームの構築などを進め、遠隔地への輸送や販売までを含めた事業化を視野に入れる。地域発のカーボンリサイクルモデルの確立と、産業向けCO₂供給の安定化につながる新たな資源循環の枠組み形成を目指す。
【出典】
▷「バイオ由来CO₂の液化事業化に向けた共同検討に関する覚書」締結について
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。