【各種住宅・建築・他】TERASS：受注建築型の投資用木造マンションを新展開、設計力と収益性を両立

TERASSは、建築家・谷尻誠氏のデザイン監修のもと、受注建築型（Build to Rent）の投資用木造マンション「EN. by TERASS」の販売を開始した。既存物件を取得するのではなく、土地探しから設計、建築、運用までを一貫して手がける仕組みとし、投資家が不動産を資産として育てていくモデルを提示する。建築費高騰や人手不足が進む中、収益性と環境性能の両立が難しくなっている投資市場に対し、新たな選択肢を示す狙いがある。プロトタイプとなる1棟目は埼玉県朝霞台で建設中で、2026年5月の竣工、同年6月の入居開始を予定する。

本サービスは、受注生産と標準設計、一括プロパティマネジメントを組み合わせることで中間コストを抑制し、初期段階からの利回り向上を図る点が特徴となる。建物は耐震等級3、劣化対策等級3に加え、断熱等性能等級5、一次エネルギー消費量等級6相当の省エネ仕様とし、再生材料を活用するなど環境配慮も取り入れた。デザイン面では、居住性と空間価値を高める設計思想を反映し、長期入居と高稼働につなげる考えとされる。TERASSは、不動産仲介とDX基盤を生かし、資産形成関連サービスの拡充を進める方針としている。

【出典】
▷TERASS、受注建築型 投資用木造マンション「EN. by TERASS」を販売開始
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。