【提携・M&A・新会社】ABB：共立電機製作所と協業、RMU国内供給を強化

ABBと共立電機製作所は、二次配電用高圧スイッチギア「SafeRing／SafePlus」リングメインユニット（RMU）の国内供給体制を強化するため、戦略的協業に踏み切った。ABBが主回路の製造・組立を担い、共立電機製作所がエンジニアリング、最終組立、出荷前試験、販売、アフターサービスを主導する役割分担とした。製造業、再生可能エネルギー、データセンター、商業インフラ分野で高まる需要に対応し、短納期と高い安全基準を両立させた供給を狙う。

国内で大規模施設開発が相次ぐ中、両社はローカルでの組立能力とサポート体制を強化することで、安定した電力供給と電力システムの最適化に寄与する考え。RMUはコンパクトなモジュール式構造で、信頼性の高い配電や保護機能を備える。今後は共立電機製作所の能力拡大や取り扱いスイッチギアのポートフォリオ拡充も視野に入れ、国内市場への迅速な対応と顧客支援の深化を進める。

【出典】
▷ABBと共立電機製作所、戦略的協業を発表、リングメインユニットの国内供給強化へ
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。