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【太陽光発電】エア・ウォーター:防府工場でオンサイトPPA太陽光発電が稼働開始

2025.12.02

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(出典:HPより)


エア・ウォーターグループが、防府工場に導入していた太陽光発電設備の稼働を12月1日に開始した。産業ガスプラントとしては国内で初めてオンサイトPPAを活用した大規模太陽光の導入とされ、発電容量は3.8MWに達する。伊藤忠エネクスが提供する自家消費型サービス「TERASELソーラー」を採用し、年間約4,000tのCO2削減につながると見込まれる。

同社はカーボンニュートラルの実現に向け、自社排出の削減と製品を通じた社会貢献の両面で取り組みを進めている。今回の設備稼働により、2026年度を目標としてきた太陽光導入容量10MWを2025年度内に達成する見通しとなった。今後は当該電力を活用したグリーン産業ガスの展開も検討に入れている。

同グループはオンサイトPPAに加え、縦型ソーラー「VERPA」の導入や、より大規模な再エネ調達が可能なオフサイトPPAも視野に入れ、再エネの拡大を図る構えを示す。防府工場に設置された設備は合計3.8MW規模で、複数のグループ事業所が利用する。PPA事業者は伊藤忠エネクス、設計・施工はユアサM&Bが担った。国内初事例とされる今回の取り組みを契機に、産業ガス分野における脱炭素化のモデル形成が進む可能性がある。

【出典】
当社グループ防府工場内の太陽光発電設備が稼働開始 ~ 産業ガスプラントとして初めて大規模オンサイトPPA活用、年間約4,000tのCO2を削減 ~
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。