【給湯・空調・換気】富士工業：ヒライに油煙回収ユニット導入し工事費削減とメニュー拡充を支援

富士工業は、九州で200店舗超を展開する弁当・惣菜店「おべんとうのヒライ」一部店舗に、調理油煙をその場でろ過し室内へ循環させる「オイルスマッシャー搭載クッキングオイルコレクター」を導入した。排気フード新設に必要なダクト配管工事が不要となり、建物構造の制約で導入が難しかった調理器設置のハードルを下げた。油煙とにおいをフィルターで処理し、適温の空気を外部へ排出しないため空調エネルギー損失を抑え、光熱費と環境負荷の軽減も期待される。

ヒライでは、同機の導入により電気グリドルを容易に設置でき、焼きそば・お好み焼きなど幅広いメニュー拡充につながったとして評価が高い。循環型設備の採用による工事費削減や油煙処理性能が評価され、現在9店舗で導入が進む。富士工業は独自技術「オイルスマッシャー」により油分の約90％を分離し、機器内部の汚れを抑えることでメンテナンス負荷を軽減する。今後も厨房の空気環境改善を軸に、飲食・業務用領域で持続可能な店舗運営を支える姿勢を強めている。

【出典】
▷九州エリアで200店舗以上を展開する「おべんとうのヒライ」一部店舗にクッキングオイルコレクターを導入
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。