【AI・IoT・DX】コネクティビティ・スタンダード・アライアンス:Matter 1.6を公開、NFC設定や共同管理でスマートホーム連携を強化
コネクティビティ・スタンダード・アライアンスは6月17日、スマートホーム標準規格「Matter 1.6」の公開を発表した。新たなデバイスカテゴリの追加よりも、設定手順や複数エコシステム間の連携、機器制御の高度化に重点を置いた機能強化版となる。デバイスメーカーやプラットフォーム事業者は、同仕様とSDKを自社製品に統合できる。主な機能として、NFCベースのコミッショニングを導入した。天井照明や壁埋め込み型スイッチなど、設置後に設定しにくい機器について、電源投入前でもスマートフォンを近づける操作で設定を進められる。Matter 1.4.1で対応したNFCタグによるセットアップ情報の埋め込みを発展させ、BLEに頼らずNFC経由で設定手順を完結できるようにした。
複数のコントローラーが単一の共有Matterネットワークを共同管理する「Joint Fabric」も追加した。従来の拡張マルチ管理では、個別のエコシステムごとにデバイスアクセスを共有していたが、Joint Fabricでは中央データストアを通じ、参加するコントローラーが同じ機器にアクセスできる。新築住宅の引き渡し、複数プラットフォームを併用する家庭、管理物件などでの利用を見込む。サーモスタット向けには、エコシステムが直接命令するのではなく、時間制限付きの推奨設定を送る「Thermostat Suggestions」を導入した。機器側が利用者の設定や現在の環境条件を踏まえて判断し、従わない場合は理由も返す。加えて、機器の性能・動作制限の標準表示、セキュリティセンサーのイベント履歴、煙感知器や一酸化炭素警報器の取り外し状態表示、証明書失効リストの分割管理にも対応し、相互運用性とセキュリティ基盤の強化を図る。
【出典】
▷Matter 1.6では、より直感的なセットアップ、マルチエコシステム体験、およびコンテキスト駆動型制御が可能になります。
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。
※掲載画像は公表資料またはホームページからの引用です。