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【研究】東京大学:オールペロブスカイト2接合で30.2%達成。順構造と逆構造の組み合わせで高効率化

2026.04.23

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東京大学の研究グループは、オールペロブスカイト2接合4端子太陽電池で変換効率30.2%を達成した。順構造ワイドギャップセルと逆構造ナローギャップセルを組み合わせ、スペクトル分割型の構造を採用した点が特徴となる。順構造セルの高効率化では、FAPbI3ナノ粒子を種結晶に使う成膜技術が寄与した。従来の逆構造同士の積層型に比べ、製膜層数を抑えながら歩留まりを高められるため、高効率化と実用化の両立に道を開く成果といえる。

従来は多層成膜による大面積化の難しさや歩留まりの低さが課題だった。今回の手法では、工業化しやすいトップセルとボトムセルを独立して作製し、最終段階で組み合わせることで安定した高効率を得た。今後は2つのセルを張り合わせる技術の開発を進め、大面積で軽量、かつフレキシブルな高効率太陽電池の実現をめざす。EVや電動航空機向けなど次世代用途への展開も視野に入る。

【出典】
オールペロブスカイト2接合太陽電池で変換効率30.2%達成―順構造ワイドギャップセルと逆構造ナローギャップセルの組合せで実現―
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。
※掲載画像は公表資料またはホームページからの引用です。