【脱炭素・SDGs・ESG】資源エネルギー庁:2024年度エネルギー消費が2%減、CO2排出は過去最少を更新
資源エネルギー庁がまとめた2024年度のエネルギー需給実績によると、最終エネルギー消費は前年度比2.0%減の1万1280ペタジュールとなった。石炭が3.9%減、石油が3.8%減と落ち込む一方、都市ガスは3.2%増、電力は0.6%増となった。部門別では企業・事業所他が2.7%減、運輸が1.5%減と減少し、家庭は横ばい。製造業のエネルギー消費は4.1%減だった一方、家庭の電力消費は0.7%増えた。需要全体では省エネの進展や活動量の変化が続くなか、電化の底堅さがうかがえる内容となった。
供給面では一次エネルギー国内供給が前年度比0.5%減となり、化石燃料は1.3%減、非化石燃料は2.5%増となった。発電電力量は0.4%増の9911億kWhで、非化石電源比率は32.5%へ上昇。内訳は再生可能エネルギー(水力含む)が23.1%、原子力が9.4%、火力(バイオマス除く)が67.5%だった。原子力は発電プラント2基の再稼働を背景に増加し、再生可能エネルギーも拡大基調を維持した。エネルギー起源のCO2排出量は前年度比1.6%減、2013年度比26.6%減の9.1億トンとなり、1990年度以降で最少を更新。電力のCO2排出原単位も0.45kg-CO2/kWhへ改善し、化石エネルギー依存度は80.1%まで低下した。日本のエネルギー構造が、需要抑制と非化石電源の拡大を軸に緩やかに転換している姿が改めて示された。
【出典】
▷令和6年度(2024年度)エネルギー需給実績(確報)を取りまとめました
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。
※掲載画像は公表資料またはホームページからの引用です。