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【蓄電関連】京セラ:高圧対応の新蓄電システム発売、公共・産業用途に販路拡大

2026.03.25

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(出典:HPより)


京セラは、半固体クレイ型リチウムイオン蓄電池を採用した蓄電システムの新製品「Enerezza Plus Ⅱ」を今春に発売する。従来の住宅用途に加え、高圧受電設備に対応し、公共施設や産業用途へ展開領域を広げる。電池性能や施工性を高めるとともに、需給調整市場への対応機能も搭載し、再生可能エネルギーの有効活用を後押しする。

同製品は、電極に電解液を練り込んだ半固体クレイ型電池を採用し、変形時でも液漏れや燃焼リスクを抑制する構造を特徴とする。第三者機関の評価試験では消防法上の「非危険物」と判定され、安全性を訴求する。加えてセル構造の改良により20,000サイクルの長寿命化を実現し、容量保証15年時の性能維持水準も引き上げた。マルチ入力型パワーコンディショナの採用により、太陽光発電に加えEVや発電機など複数電源からの供給を可能とし、停電時の電力確保手段を拡張する。

さらに、高圧受電設備に対応した設計を新たに導入し、学校や病院などへの導入を想定する。外部停止信号への対応により安全性や運用性を高め、BCP対策にも寄与する。LTE通信を活用した調整力モードも備え、需給調整市場への参入を見据える。気象警報と連動し充電を優先する機能も加え、災害時のレジリエンス強化に対応する。

国内では電力価格上昇や卒FITを背景に自家消費ニーズが拡大し、蓄電池市場は2040年に5,000億円規模へ成長する見通し。こうした環境のもと、同社は太陽光発電と蓄電池を組み合わせたエネルギー利用の高度化を進め、脱炭素社会の実現に向けた事業展開を強化する。

【出典】
半固体クレイ型リチウムイオン蓄電池をさらに進化 公共・産業用途にも対応した蓄電システム「Enerezza® Plus Ⅱ」を今春より販売開始
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。