【脱炭素・SDGs・ESG】九州電力：JR九州グループにオフサイトPPAで再エネ供給

九州電力は、JR九州、JR九州電気システム、GPSSホールディングスと共同で、オフサイトPPAを通じた再生可能エネルギー電力の供給契約を締結した。JR九州グループの駅や事務所などを対象に、再エネ100％由来の電力を供給する枠組みで、2025年11月から順次開始する。需要地から離れた場所で発電した電力を送配電網経由で供給する仕組みを採用し、鉄道関連施設の脱炭素化を進める。

供給先は、JR九州の在来線・新幹線の駅施設など11拠点と、JR九州電気システムの本社・事業部事務所5拠点。発電所は福岡、佐賀、宮崎の3県に立地する4カ所で、出力は約4,900kW、年間発電量は約610万kWhを見込む。これにより、年間約2,900トンのCO2排出削減効果が期待され、一般家庭約1,000世帯分に相当する。鉄道事業と電力事業が連携した再エネ調達モデルとして、地域の脱炭素化に寄与する可能性がある。

【出典】
▷JR九州グループの駅・事務所等へオフサイトPPAによる再エネ電気供給を実施
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。