【太陽光発電】アップソーラージャパン：垂直太陽光架台「UP-Stand」特許取得、多雪・狭小地に照準

アップソーラージャパンは、垂直太陽光架台「UP-Stand」に関する技術で特許登録を完了した。特許第7779594号で、登録日は2025年11月25日。太陽光モジュールを地面に対して垂直に設置する架台構造により、限られた設置スペースや多雪地域など、従来の傾斜設置型では導入が難しかった条件下での安定設置と実用的な発電を狙う。積雪荷重の影響を受けにくい設計や、保守・点検性を考慮した構成も盛り込んだ。

同社は特許取得を契機に、多雪地域・狭小地向け案件の拡大や、農地・牧場・駐車場・工業団地などでの標準設計パッケージ整備を進める。東西向きの両面発電パネル活用で朝夕に発電ピークを分散させ、卸電力市場で価格が上がりやすい時間帯の発電量確保も視野に入れる。UP-Stand採用の第1号案件は2025年12月に竣工予定で、年明けに実績として紹介する方針。

【出典】
▷垂直太陽光架台「UP-Stand」が特許取得～設置場所の制約を超え、太陽光発電の新たな選択肢を提供～
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。