【AI・IoT・DX】SCSK:設備工事向け納期情報共有基盤「BuildIn」実証開始

(出典:HPより)
設備工事業界向けに、資機材発注時の納期調整業務を一元管理する新プラットフォーム「BuildIn」の実証実験が始まった。サブコン、メーカー、代理店が個別に管理してきた数千〜数万点規模の納期情報をクラウド上で集約し、双方向で共有・更新できる仕組みを構築する。電話やFAX、個別のExcel管理に依存してきた業務プロセスをデジタル化することで、情報齟齬や連絡ミスの抑制、業務の属人化回避につなげる狙いがある。人手不足や高齢化、長時間労働といった課題を抱える建設業界において、現場事務の効率化と負荷軽減は喫緊のテーマとなっている。
BuildInは、関係者間で納期情報を可視化し、相互更新を可能にすることで、納期調整業務そのものの効率向上を図る。タスク管理機能により調整漏れを防ぎ、Excelに近い操作性で現場担当者の使いやすさにも配慮した。これにより施工管理や品質管理といった本来業務への集中を促し、現場全体の業務品質向上にも寄与するとされる。開発・提供はSCSKが担い、総販売元は住友商事マシネックスが担当する。両社の業界知見を生かし、設備工事分野に適した実装を進める考えで、実証を通じて有効性や課題を検証していく。
【出典】
▷設備工事業界向け新プラットフォーム「BuildIn」実証実験開始 ~納期情報を一元管理する納期情報共有プラットフォーム~
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。